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プロ誘致が地域活性化の起爆剤に (2/2ページ)

 不祥事で発展鈍化も

 日本でもリーグとチーム関係者の尽力によりプロスポーツや学生リーグが開幕している。当初の無観客試合から徐々に緩和され観客たちはコロナ禍のリスクとさまざまな規制の中でスタンドから精いっぱいの拍手で応援する。

 一方、選手らの不祥事も相次ぐ。氷山の一角でないことを祈るのみだ。伝統的というべき連帯責任で幕を閉じようとするも一選手の過ちにスポーツそのものが否定されるようで残念でならない。スポーツビジネスの市場性と発展も鈍化させてしまう。今後も新スポーツリーグの設立が活発化するだろう。その中核を担うのは選手であることを忘れてならない。年々低年齢化する国内スポーツメディアの横行に対峙(たいじ)すべく改めて教育の重要性の再認識が求められる。

【プロフィル】川上祐司 かわかみ・ゆうじ 日体大卒。筑波大大学院修士課程スポーツシステム・健康マネジメント専攻修了。元アメリカンフットボール選手でオンワード時代に日本選手権(ライスボウル)優勝。富士通、筑波大大学院非常勤講師などを経て、2015年から帝京大経済学部でスポーツマネジメントに関する教鞭を執っている。著書に『アメリカのスポーツ現場に学ぶマーケティング戦略-ファン・チーム・行政が生み出すスポーツ文化とビジネス』(晃洋書房)など。55歳。大阪府出身。

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