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ベンチャーが開く宇宙新時代 今月以降、続々と衛星打ち上げ (2/2ページ)

30機体制で地球観測へ

 小型衛星開発のシンスペクティブ(同江東区)も、技術実証衛星「StriX(ストリックス)-α」を早ければ今月12日、ニュージーランドのマヒア半島から、米ロケットラボのロケットで打ち上げる。高度500キロの軌道から地球に向けてレーダーを照射し、地表面の観測ができるかを調べる。

 令和3年には2機目の衛星、4年にはさらに4機の衛星を打ち上げ、最終的には30機体制で地球観測システムを築く計画だ。

 アクセルスペース、シンスペクティブとも衛星で得た画像やデータは、土地利用や農業、防災などの領域での利活用を見込んでいる。

 このほか、故障した人工衛星などのスペースデブリ(宇宙ごみ)除去の事業化を目指すアストロスケールホールディングス(HD、同墨田区)も来年3月、実証実験衛星「ELSA-d(エルサディー)」をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで宇宙に送り込む。

 衛星に積まれた「捕獲機(サービサー)」と「模擬デブリ(クライアント)」を分離させ、模擬デブリを捕獲できるかを確認する実験を複数回行う。

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