LINEに関東財務局が立入検査 ゲームアイテムの運用が資金決済法に抵触か

 

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」を運営するLINE(東京)のスマートフォン用ゲームに使うアイテム(道具)が、資金決済法に抵触する可能性があるとして、同法を所管する関東財務局が、同社に立ち入り検査を行っていることが6日、分かった。

 同法は、あらかじめ代金を支払い、商品やサービスの決済に使う商品券やプリペイドカードなどを「前払い式支払い手段」と規定。発行会社が破綻しても利用者を保護するため、未使用残高の半額を法務局に供託することなどを発行会社に義務付けている。

 ラインはパズルゲーム「LINE POP(ラインポップ)」内で販売されているアイテム「宝箱の鍵」について「前払い式支払い手段」に該当しないとしていたが、関東財務局は該当するとして立ち入り検査しているとみられ、ラインの処分も検討している。

 ラインは6日、ホームページで「宝箱の鍵は規制対象に当たらないと判断している」「規制の適用を意図的に免れようとした事実は一切ない」との見解を発表。規制対象かどうかに関係なく、ゲームの利用者に影響はないとしている。