環境白書を閣議決定 温暖化対策は新ステージに

 

 政府は31日閣議決定した平成28年版「環境・循環型社会・生物多様性白書(環境白書)」で、全ての国が温室効果ガスの削減義務を負う新たな国際枠組み「パリ協定」の合意により、温暖化対策は「新たなステージ」に入ったと指摘。国内でも発光ダイオード(LED)照明機器導入を進めるなど対策を強化する必要があると強調した。

 また、再生可能エネルギーを積極的に導入するなど二酸化炭素(CO2)の排出削減に取り組む電力会社から電気を買うことでも、温暖化対策に協力できると説明。排出量が多い石炭火力発電の新設に関しては、電力業界全体でCO2削減を達成できるよう、環境省としてエネルギー効率が高い設備の導入などを指導していく考えを示した。