ミャンマー対象にビジネスセミナー 企業関係者ら100人参加

 

 成長センターとして関心が集まるミャンマーの今後を展望する「ミャンマービジネスセミナー」(主催=フジサンケイビジネスアイ、後援=産経新聞・サンケイスポーツ・夕刊フジ・ミャンマージャポン・日本ミャンマー協会)が2日、東京・文京区の「文京シビックセンター」で開かれた。

 ミャンマーでの事業展開に関心をもつ企業関係者ら約100人が参加した。

 セミナーでは、日本貿易振興機構(JETRO)ヤンゴン事務所長として、現地に5年間赴任した水谷俊博・海外調査部アジア大洋州課課長代理が実務経験を踏まえてミャンマービジネスの可能性について講演し、「潜在的な成長性を考慮して日本企業の投資が拡大している」と話した。

 また、TMI総合法律事務所の行方國雄ヤンゴンオフィス代表がミャンマーの最新法務事情について解説。

 ミャンマー経済に詳しい、ジャーナリストの永杉豊氏が、現地状況について説明した。