「中国に打ち勝つ!」 米大富豪、2018年火星旅行計画に私財つぎ込むワケ (2/3ページ)

2013.3.3 12:21

 米紙ワシントン・ポストやUSAトゥディ、CNN(いずれも電子版)などによると、米宇宙開発企業「スペースX」が開発中の大型打ち上げロケット、ファルコンヘビーを使って有人宇宙船を火星に飛ばす。

 地球を出発するのは2018年1月5日で、全行程は501日間。しかし、火星から約160キロまで接近するものの着陸はせず、19年5月、地球に帰還する。出発日は太陽活動の極小期を選んで決めたという。

 夫婦の可能性大

 チトー氏は既に計画実現に向けて非営利団体(NPO)「インスピレーション・マーズ財団」を設立。多額の私財をつぎ込むほか、テレビ放映権の販売やスポンサー募集などで資金を調達するという。

 チトー氏と共にこの計画を進める宇宙開発事業会社、米パラゴン・スペース・デベロップメント社のテイバー・マッカラム最高経営責任者(CEO)も会見で「戯言(たわごと)などではない。非常に現実的な計画だ」と明言。

「米国のための“慈善事業”」胸張る宇宙開発事業会社

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。