東京・表参道に立つ氷山のようなガラス建築が目をひくアウディのショールーム「The Audi Forum Tokyo」に突如あらわれた全長約16メートルの滝。その正体は、いま国内外でブームとなっている立体映像投影「プロジェクションマッピング」。スポーツカー「R8」を岩に見立て、滝が流れ落ちる様子を投影したチームラボとアウディのコラボ作品が19日から開催のアートイベント「teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo」の目玉として展示されている。
エンジニア、デザイナー、建築家、数学者まで多彩なスペシャリストが結集。産経デジタルのニュースサイト、iza(イザ!)をはじめとするウェブサイトの設計・開発から最先端のテクノロジーを駆使したアート作品まで、枠にはまらない活動を続けるチームラボ。アウディも「創業以来掲げるスローガン“技術による先進”にふさわしいコラボ」(アウディジャパン広報部・青木雄一郎氏)と大きな期待を寄せる。
チームラボの猪子寿之社長は作品が生まれた経緯について「日本画は川や海、滝など線の集合として描かれることが多かった。日本の先人たちがどのように世界をとらえていたのか紐解きたいという思いで、このプロジェクトを始めた」と説明。
作品を実際に観ると水しぶきなど、実物のようなリアルさを感じる一方で不思議な違和感も。その秘密は、複雑な制作過程にある。