スマートフォンやタブレット型端末で学習教材「アプリゼミ」を体験する子供たち=東京都千代田区【拡大】
試験の一夜漬け
通信教育教材「進研ゼミ」を展開するベネッセコーポレーション(岡山市北区)は昨年4月から「進研ゼミ」中1講座で専用タブレットを導入。受講生全体の6割となる16万人がタブレットを家庭学習に利用しているという。特徴は、時間を決めて配信されるライブ授業。会員が同時に自宅で受講するなど家庭での新しい学習形態が広がり、「今までより自宅で机に向かう習慣が続くようになった」「先生に教えてもらえるので、より分かりやすくなった」などの感想が寄せられている。
今年4月からは小学講座にも拡大。小学1~5年生向けに、従来の紙のテキストや教具を中心とした講座とタブレットによる講座の選択制にした。中学講座・高校講座では、中学1年~高校1年の希望者にタブレットを提供する。
小学校向け学習支援ソフトの開発に実績があるジャストシステム(徳島市)が運営する「スマイルゼミ」は平成23年12月から小学生向けコースを開設し、昨年末からは中学生コースも新設。定期テスト対策として、何をしたらいいか分からない場合、定期テストまでの残り日数と今日の目標が画面上に表示される。テスト前日には未履修の項目の中から重要部分だけがピックアップされ、自動的に「一夜漬け」ができる仕組みが特徴だ。