尼崎城の姿とは… 250年以上藩庁の役割、16日に歴史講座 兵庫

2014.2.14 15:19

廃城直前の尼崎城の写真(尼崎市立地域研究史料館提供)

廃城直前の尼崎城の写真(尼崎市立地域研究史料館提供)【拡大】

 明治初期まで兵庫県尼崎市の城内地区にあった尼崎城について学ぶ講座「尼崎城解剖」が16日に同市開明町の市中央地域振興センターで開かれる。

 尼崎城は、江戸初期に大阪城の西の守りを目的に譜代大名の戸田氏鉄(うじかね)が築き、明治6年の廃城令で取り壊されるまで、250年以上にわたり尼崎藩の藩庁の役割を果たした。城跡には尼崎城址公園が整備され、現在遺構はほとんど残っていない。

 講座では、県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部の山上雅弘さんが、出土品などの資料を紹介しながら尼崎城の建築様式について解説。熊本藩主・加藤清正が治めた熊本城などの各地の城と城郭構造を比較しながら、尼崎城の姿をさぐる。

 市立地域研究史料館は「尼崎城は現在遺構がなく、市民でも知らない人が多い。尼崎の貴重な歴史資源として多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 午後1時半から3時半。参加料100円。先着100人。問い合わせ・申し込みは市立地域研究史料館(06・6482・5246)。

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