〈記者の質問は、佐村河内さんの聴力など「自己演出」が疑われていた点に集中する〉
--私の祖母も耳が悪かったが、彼女はあなたと同じく、耳元で大きな声で話せば聞き取れ、補聴器を付ければ日常生活に支障はなかった。補聴器を試したことはないのか。耳が悪い方が都合がいいのか
佐村河内さん「そういうことはありません。補聴器は3つ持っています。ドイツメーカーのものが1台。横浜で買ったもの…。髪を伸ばして、補聴器を付けていた時期もあります」
--今はなぜ付けていないのか
「理解してもらいにくいかもしれませんが、音が曲がって聞こえるのは同じなので、付けても意味がないという判断で付けていません」
--今後も今日のような手話通訳は必須で、いなければコミュニケーションは全くとれないか
「はい。あとは口話術があります。横浜のあるサークルに入っていた時期があります。年配の厳しい先生に、手話だけでなく口話も教えていただきました。新垣さんとはすべて口話でした。慣れている人の口話は徐々に読みやすくなりますし、新垣さんはほとんどしゃべらないか、ゆっくりしゃべる方なので、付き合いが長いことも含めて読みやすかったこともあります。