理化学研究所神戸研究所で行われた会見中継。モニターにはSTAP細胞論文の問題点が映された=14日午後2時16分、神戸市中央区(頼光和弘撮影)【拡大】
小保方氏は博士論文からの画像流用について「間違えた」と話しているという。論文撤回については「所外の共著者と連絡を取り検討している」とした。
流用とされたのはSTAP細胞の万能性を示す画像4枚。実験条件が異なる小保方氏の博士論文の画像と同一と認定した。小保方、笹井両氏は2月20日、調査委に画像を取り換えたいと申告した際、これが博士論文の画像であることは伝えていなかった。不正行為かどうかはさらに調査する。
記者会見した野依良治理事長は「大変ゆゆしき問題。客観的な事実が記載されるべきだが、極めてずさんで、あってはならないことだ」と述べた。
調査委は、DNAを調べる実験の画像に加工したような痕跡があることなど他の3項目を含め調査を継続する。STAP細胞から作製したとする2つの胎盤の画像が酷似している点については、悪意があったとは認定できず、不正ではないとした。