【3D拳銃】3Dプリンターは諸刃の剣 「産業革命」も多様化する悪用 法規制求める声も (3/3ページ)

2014.5.9 19:55

居村佳知容疑者宅から押収された、銃を製造した3Dプリンター=8日、神奈川県警神奈川署(岩崎雅子撮影)

居村佳知容疑者宅から押収された、銃を製造した3Dプリンター=8日、神奈川県警神奈川署(岩崎雅子撮影)【拡大】

  • 3Dプリンターで製造され、鑑定の結果、殺傷能力があると判明した拳銃(青と黄のもの)=8日、神奈川県警神奈川署(岩崎雅子撮影)

新しい法規制が必要

 今回の事件は懸念されていた事態が国内でも現実となった形だ。古屋圭司国家公安委員長は9日、「新たな形態の犯罪。現行法で十分対応できているかというと、必ずしもそうではない部分があると思う」と述べ、法制上の問題がないか検討する必要があるとの認識を示した。

 銃犯罪に詳しい立正大の小宮信夫教授(犯罪学)は「これまでは銃を輸入させないなどの水際作戦もできたが、設計図などのデータは遮断することができず、3Dプリンターで簡単に作れてしまう。大量生産される危険性もあり、完成前の法規制も考えるべきだ」と訴える。一般社団法人「3Dデータを活用する会」(東京)の相馬達也代表理事は「プリンター自体に罪はなく、拳銃の設計図をネットにアップロードした行為を取り締まるべきではないか」と指摘した。

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