細胞デザインコア合成生物学研究グループグループディレクター・上田泰己氏【拡大】
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【プロフィル】上田泰己
2000年東京大学医学部卒、04年医学系研究科修了。大学院在学中の03年から理化学研究所チームリーダー。11年から同研究所グループディレクター。14年から東京大学医学系研究科教授。専門はシステム生物学・合成生物学。
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■10mW以上の出力で発光する深紫外線LEDモジュール
□理化学研究所 社会知創成事業 イノベーション推進センター 高効率紫外線LED研究チーム チームリーダー・椿健治
紫外線のうち、270ナノメートル(nm)付近の深紫外線領域の波長は、除菌能力を示す。従来は、深紫外線領域の光源に冷陰極ランプや水銀ランプを採用していたが、これらの光源はサイズが大きく、点灯用のインバーターを使うので、広い取り付けスペースが必要だった。また、ランプはガラス素材のため損傷しやすいなどの問題もあった。このため、小型で長寿命の深紫外線LEDへの置き換えが進むとされているが、結晶成長技術などに課題があり、高効率・高出力で発光する深紫外線LEDの製品化は難しかった。