県教委も昨年11月に、学力向上推進室を設置し、小学校100校以上を訪問して授業法を指導するなど改善に努めてきた。担当者は「昨年度の高知の躍進を見て、『高知に学べ』と職員を派遣してネットの活用法などを参考にした」と話す。「現場の授業改善に対する意識改革が進んだ点が大きい」と要因を語った。
上位クラスは、今回も秋田が小6全科目でトップ、中3では福井が3科目でトップとなるなど例年通りだったが、小6国語Aで、茨城が昨年度の20位から3位に急上昇した。県教委によると、24年度から学力向上推進プロジェクト事業としてモデル校を国語と算数で各5校指定。近隣の学校を集めて授業の参考例などを紹介してきたという。担当者は「現場の教員たちが丁寧に指導した成果だと受け止めている」と話した。