社長謝罪で慰安婦誤報を隠した朝日新聞 「広義の強制性」スタンス変えず (3/5ページ)

2014.9.16 06:05

吉田調書「命令違反し撤退」記事の取り消しと謝罪を伝える12日付の朝日新聞朝刊。橋下徹氏は今回の謝罪について一定評価の発言をした

吉田調書「命令違反し撤退」記事の取り消しと謝罪を伝える12日付の朝日新聞朝刊。橋下徹氏は今回の謝罪について一定評価の発言をした【拡大】

  • 会見した木村伊量社長=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 慰安婦問題報道と吉田調書報道をめぐる朝日新聞の対応
  • 会見した木村伊量社長の手元のメモ=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 会見した木村伊量社長(右)=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 会見で謝罪した木村伊量社長(中央)、杉浦信之取締役編集担当(右)ら=11日、東京・築地(川口良介撮影)

 原発の誤報と慰安婦の誤報は、いずれも日本人の名誉を大きく傷つけている。だが故吉田清治氏の話を最初に取り上げてから32年、国際社会に積み重なった「性奴隷」といった誤解は途方もなく大きい。朝日は誤報を取り消すだけでなく、誤報によって国際社会に広まってしまった誤解を正す発信をすべきなのである。

 だが会見の記録や紙面でのおわびの文を読んでも、この点は心許ない。編集担当の職を解くとされた杉浦信之取締役も会見に同席し、慰安婦には「自らの意思に反した形で軍の兵士に性の相手をさせられるという行為自体に、広い意味での強制性があった」と述べている。

 「広義の強制性」に議論を持っていくスタンスは変わらないのだ。これで国際社会の誤解が解けるだろうか。筆者にはそうは思われない。

報告自体が極めていい加減なもの

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