社長謝罪で慰安婦誤報を隠した朝日新聞 「広義の強制性」スタンス変えず (4/5ページ)

2014.9.16 06:05

吉田調書「命令違反し撤退」記事の取り消しと謝罪を伝える12日付の朝日新聞朝刊。橋下徹氏は今回の謝罪について一定評価の発言をした

吉田調書「命令違反し撤退」記事の取り消しと謝罪を伝える12日付の朝日新聞朝刊。橋下徹氏は今回の謝罪について一定評価の発言をした【拡大】

  • 会見した木村伊量社長=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 慰安婦問題報道と吉田調書報道をめぐる朝日新聞の対応
  • 会見した木村伊量社長の手元のメモ=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 会見した木村伊量社長(右)=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 会見で謝罪した木村伊量社長(中央)、杉浦信之取締役編集担当(右)ら=11日、東京・築地(川口良介撮影)

 国際社会の誤解を正せるか

 例えば最近、クマラスワミ氏が日本のメディアに登場した。慰安婦を「性奴隷」とし、日本に謝罪や賠償を勧告する1996(平成8)の国連報告書を作成した、あのクマラスワミ氏である。朝日が故吉田清治氏の記事を取り消したのを受けて共同通信がインタビューした。

 クマラスワミ報告は吉田証言を引用し、吉田氏が1000人もの女性を慰安婦として連行した奴隷狩りに加わっていた、としている。しかしインタビューに答えたク氏は、「(報告書の内容について)修正は必要ない」「(吉田証言は)証拠の一つにすぎない」といってのけた。

 報告は吉田証言だけでなく元慰安婦への聞き取りをもとにしている、とク氏主張しているのだが、その聞き取りも信頼性に乏しいこと、報告自体が極めていい加減なものであることが専門家から指摘されている。

慰安婦は「広義の性奴隷」であるとでもいいたいのか…

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