地球環境保護をテーマに、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれている「土壌・地下水浄化技術展」と「地盤改良技術展」(主催・フジサンケイビジネスアイなど)は16日、2日目を迎えた。
環境ソリューションを手掛ける新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区)は、汚染水を環境基準以下に浄化する装置「NSラジカルアクティ」の実機展示が注目を集めていた。毒性の高いダイオキシン類やジオキサンなどの分解が難しい物質を、分解して無害化できる。同社の武藤弘・環境修復推進部長は「ジオキサン規制が土壌環境基準に設定される見通しで、需要が高まるだろう」と話した。
基礎地盤処理を専門に手掛けるケミカルグラウト(東京都港区)は、地盤を凍らすことで水を通さない強固な凍土を形成する地盤改良工法「アイスロック工法」をアピールした。柏木智文・技術営業本部次長は「環境にやさしく、原状回復がしやすい」と利点を述べた。会期は17日まで。