特許制度改正、企業の国際競争力強化期待　人材確保と技術開発両立目指す (3/3ページ)

　社員が職務発明の対価をめぐって起こした主な訴訟

　会社／提訴時期／発明／対価

　オリンパス光学工業（現オリンパス）／１９９５年／光ディスク読み取り機構／２５０万

　日立製作所／９８年／光ディスク読み取り機構／１億６３００万

　日亜化学工業／２００１年／青色発光ダイオード／８億

　味の素／０２年／人工甘味料／１億５０００万

　キヤノン／０３年／レーザープリンター／６９００万

　東芝／０４年／フラッシュメモリー／８７００万

　※旧社員による訴訟も含む。対価は和解や裁判所で示された額（円）