一足先に最高時速285キロ体験 23年ぶりに速くなる東海道新幹線で試乗会

2015.2.26 06:59

春のダイヤ改正に伴い、東海道新幹線「のぞみ」が最高時速285キロで走行する試乗会がおこなわれた=25日午後、東海道新幹線内(宮崎瑞穂撮影)

春のダイヤ改正に伴い、東海道新幹線「のぞみ」が最高時速285キロで走行する試乗会がおこなわれた=25日午後、東海道新幹線内(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  • 春のダイヤ改正に伴い、東海道新幹線「のぞみ」が最高時速285キロで走行する試乗会がおこなわれた。インタビューを受ける山下志歩運転士=25日午後、東海道新幹線内(宮崎瑞穂撮影)
  • 春のダイヤ改正に伴い、東海道新幹線「のぞみ」が最高時速285キロで走行する試乗会がおこなわれた。「時速285km先行体験列車用きっぷ」(上)と「乗車証明書引換券」=25日午後、東海道新幹線内(宮崎瑞穂撮影)

 春のダイヤ改正に伴い、東海道新幹線の一部列車で最高時速が270キロから285キロに引き上げられる。これに先立って25日に「のぞみ」の走行試乗会が行われ、366人の乗客が285キロを体験した。

 埼玉県横瀬町の高校3年生、白石紘太郎さん(18)は「体感では普段とあまり変わらない気がするが、新幹線の大きな一歩だと思う」と満足した様子。

 対象車両はN700AとN700系の2種類。早朝・深夜の8本と日中の29本、合わせて37本の「のぞみ」が東京-新大阪間を3分短縮して運行する。

 東海道・山陽新幹線は、山陽新幹線の区間では最高300キロを出しているが、東京-新大阪間は都市部や急なカーブが多いため、速度が抑えられてきた。2013年デビューの最新車両N700Aや改造N700系には制動力を高めたブレーキやカーブでも車体を傾け速度を保つシステムなどで、速度アップが可能になった。

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