これらの情報は、女子中学生を女子高生と間違えた上、東急電鉄は歩きスマホ情報を否定。同社は車内で歩きスマホの危険性を訴えており、担当者は「警鐘と事故が混同され、誤情報となった恐れもある」。青葉署も「女子中学生歩きスマホしていたとの情報はない」と断じている。
ネット上の誤情報をめぐっては、川崎市の中1男子殺害事件で、無関係の女子中学生が犯人視され、名前が拡散される問題も発生した。最近も飲食チェーン店の全店閉鎖の誤情報が広まり、会社側が否定に追われる事態があった。
新潟青陵大学の碓井真史教授(社会心理学)は「自分が怖いとか、有益だと感じているものには思い込みも入りやすく、『ほらね』と飛びつき、何かを言いたくもなる」と指摘。「立ち話のようなネット利用ではなく、少し慎重に情報を扱わないと、今後も重大な人権侵害やパニックを引き起こす恐れがある」と話している。