基調講演を行った内堀雅雄・福島県知事=30日、東京・有明の東京ビッグサイト【拡大】
東京・有明の東京ビッグサイトで開かれている「再生可能エネルギー世界展示会」は30日、2日目を迎えた。福島県の内堀雅雄知事が「再生可能エネルギー先駆けの地を目指して」と題して基調講演を行った。
原発事故後の福島県について、いまだに11万人の避難者が全国各地にいる現状について報告したあと、「再生可能エネルギーを軸に、復興していく福島の姿と技術を国内外に発信していく」と今後の方針を示した。
福島県は2009年度に約20%だった再生可能エネルギーの割合を、40年ごろをめどに100%にするとし、「原発被害を乗り越えるため、意欲的に目標を設定した」と決意を語った。
震災から4年が経過したが今後について、「これまでの取り組みが目に見える形になってきた。今年はさまざまな課題に挑戦するチャレンジの年と位置付けている」と誓いを新たにしていた。