「悪だくみ音楽団」 音楽界のレジェンドが集結 (4/8ページ)

2015.12.4 05:00

山崎廣明氏

山崎廣明氏【拡大】

  • 芳野藤丸氏
  • 庄野真代氏
  • 木住野佳子氏
  • 知久光康氏
  • 団長川辺保弘氏
  • 「苦労しながら一つ一つ音を手づくりした時代の本物の音楽を伝えたい」と意気投合する左から知久、芳野、山崎の3氏
  • 「私たちが切り開いた生き方を若い人が追いかけてきてくれている」と期待を語る左から庄野、木住野の2氏

 ◆「継続は力なり」-独自の活動続けることに意味

 木住野 私のやっているジャズの世界も、昔は、女性は本当に少なかったです。ましてや女性ジャズピアニストなんて本当に少数派。そんな中で続けるうちに、今では多くの女性が関わり、日本のジャズも変わりました。その頃のタバコ臭いジャズと今の洗練されたジャズのどちらも経験している…これも継続することで手に入れた経験値かもしれません(笑)。

 知久 そうそう。そうやって日本のジャズが確立されたんですよね。僕らが若いころは、本物は海外にあった。ニッポンの音楽がまだできていない時代でした。海外の音楽をコピーする中から自分たちの音楽を作っていったんです。今は、海外に並ぶ音楽が日本にある。芳野さんのバンド“SHOGUN”は、今やレジェンドになっていますから。

 山崎 情報化社会になったおかげで、想像することや、苦労して探して見つける喜びなんかがなくなった。あの頃、なんでも一からつくり上げなくちゃいけないのは、大変だったけど楽しかった。こう言ってはなんだけれど、今は何でもお手軽だから、つまらなくなったということもあるような気がするよね。

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