佐伯彰一氏【拡大】
55年、「物語芸術論」で読売文学賞、57年には批評家としての業績を評価されて日本芸術院賞を受賞。63年、日本芸術院会員。近年は、神道の思想と感性をとらえ直す仕事にも取り組み、「神道のこころ」などの著書をあらわした。
平成7年、東京・世田谷にゆかりのある文学者の資料などを集めてオープンした「世田谷文学館」の初代館長に就任。また三島由紀夫研究でも知られ、11年、山梨県に開館した三島由紀夫文学館の初代館長にも就任した。同年、正論特別賞を受賞。
ほかの著書に「日本人の自伝」「評伝三島由紀夫」「自伝の世紀」などがある。フォークナーやへミングウェーなどアメリカ文学の翻訳にも尽力した。