【AI新時代】膨大な学習履歴から個別に最適化する教育分野 立ちはだかるAIの“苦手分野”とは? (6/6ページ)

2016.6.7 14:00

 「国語については絶望的なほど難しい」

 こう話すのは5年前からAIプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を率いる国立情報学研究所の新井紀子教授だ。

 研究の蓄積から数学と物理の数式については、AIを使った採点支援は可能というが、国語は「意味が分かっていないので、30~40字の記述式問題でも難しい。類似した答案の分類も事情は同じ」と指摘する。

 主な課題は、異なる表現でも同じ意味を示す同義文の判定精度だ。「約20年前から大学などで取り組んでいるが、全体として精度は上がっていない」という。

 教育業界での活用が期待されるAI。だが、“苦手分野”克服への道のりも遠いようだ。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。