スマホをいじりながら、いやいや子供の音読に付き合い、声かけのタイミングを逸してしまうことが、いかに愚かなことかわかりますね。
それでもたった数分の音読に付き合うのが辛いという親に一言。わが子の音読のためのたった5分が我慢できないとなると、親の脳の劣化が重篤である危険性があります。そんな親にこそ、音読をお薦めします。
川島隆太 東北大学加齢医学研究所所長。研究テーマは脳機能イメージング、脳機能開発。「脳を鍛える大人の音読ドリル」シリーズの著者。ニンテンドーDS用ソフト「脳トレ」の監修者。
(田中義厚=構成)(PRESIDENT Online)