
ファミリーレストランで客の男性が注文したハンバーグから「歯が出てきた」。歯は男性の人工歯だったが、「石のような硬い異物をかんで人工歯が外れた」と訴えを提起した結果は…【拡大】
話は少々ややこしい。この時点では、男性は自分の人工歯が取れたとは思っていなかったようだ。ハンバーグ内に他人の歯のような異物が混入していたというクレームだった。
男性の怒りは収まらず、「警察を呼ぶ」と告げたため、マネジャーが代わりに通報し、まもなく警察官も店に臨場した。
警察官「歯のようなものが、ハンバーグに入る可能性はありますか」
マネジャー「ハンバーグを作る際に5ミリ以下の牛の軟骨が入ることはあります」
こんなやりとりの後、店側が治療費を支払い、異物が何だったかを解明することを条件に、いったんは話し合いがまとまった。警察官も店を引き上げた。
このとき、マネジャーは証拠保全のため、「歯のようなもの」を洗わずにそのまま保管し、男性が吐き出したものと、食べ残しのハンバーグも冷凍保存した。
異物の正体は
「歯のようなもの」は一体何なのか。同じ日の夕刻、マネジャーは男性とともに、近くのA歯科を訪れた。