
新アトラクション「SUPERNINTENDOWORLD」の着工式=大阪市此花区(前川純一郎撮影)【拡大】
任天堂の体験コーナーが空港に設置されるのは初めて。任天堂のゲーム機は外国人のおみやげ人気も高いため、関空への設置でPR効果を狙っている。「楽しめる空港」を目指す関空にとっても、任天堂のゲーム機は集客に貢献するとみている。
USJにマリオ登場
28年度の入場者が過去最高の1460万人となったUSJは、ライバルの東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を激しく追い上げている。その切り札になるのが、32年開業予定のマリオなどが登場する新エリアだ。
過去最高となる600億円超を投資し、人気ゲーム「マリオカート」をテーマにした乗り物型アトラクションのほか、物販店や飲食店などを集め、任天堂のゲームの世界観を楽しめるエリアにする。
6月8日には着工式が行われ、本格的に工事がスタートした。USJ運営会社のジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)は「だれも体験したことのないような魅力を提供できる。入場者を数百万人は上乗せできるはずだ」との見通しを示した。
任天堂にとってもキャラクター資産を活用したビジネス拡大の好機となる。任天堂エリアはUSJ以外にも米国の2カ所のユニバーサル・スタジオで建設が予定されており、先行オープンするUSJでの成否が試金石となる。