【インタビュー】薩長土肥フォーラム、知見深める場に (1/2ページ)


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 □作家・加来耕三さん(58)

 --来年は明治維新から150年。10月7日に東京ビッグサイトで開く『明治150年記念 薩長土肥フォーラム』で基調講演を務める

 「明治維新100周年は感慨深く懐かしむような迎え方だったが、今回は『これでよかったのか』といったような検証もなされている。こうした中での150周年だけに、結果論ではなく、『なぜそうなったのか、ほかにどんな選択肢があったのか』といった明治維新の本質を理解する機会にすべきではないかと思う。なぜ、薩長土肥が原動力に成り得たのか、といったことも含め、150年前の大変革を知ることは、現代を生きるわれわれにとっても大きな教訓となるはずだ。薩長土肥フォーラムも、そういった知見を深める場としたい」

 --歴史を知ることは、先を考える力を持つことだ

 「折しも日本は、大きな曲がり角に差し掛かっている。明治維新の頃と同様、このままではいけないという状況だ。日本企業の競争力低下や財政危機、地方の埋没、アイデンティティーの喪失危機など、問題は山積している。では、どうしたらいいのか。150年前のことも大いに参考になるはずだ。ただし、本質をきちんと理解しなければいけないと思う。間違った知識や思い込みを参考にしてはいけない」

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