【インタビュー】薩長土肥フォーラム、知見深める場に (2/2ページ)


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 --これからを生きるわれわれには何が必要か

 「心豊かに生きる工夫ではないか。東京一極集中や利益至上主義のような考え方は、もはや立ち行かない。世界恐慌や第二次世界大戦後には、都市から地方への人の流れが起きた。地方には食料や耕作地があったためだ。今後、大恐慌のようなことが起きれば、やはりそうした人の動きがあるだろう。地方には人を受け入れる豊かさがある。豊かに生活する知恵もある。歴史からは、それらを学ぶこともできるはずだ」

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【プロフィル】加来耕三

 かく・こうぞう 1981年、奈良大学文学部史学科卒。学究・著作活動を経て84年、奈良大学文学部研究員。現在は大学や企業で講師を務める傍ら、著作活動を続けている。『歴史研究』編集委員などのほか、古流剣術「東軍流」の第十七代宗家でもある。大阪府出身。

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