
2017年1月21日に「バターロール作ったよ」とエントリーした住谷杏奈の公式ブログ【拡大】
◆当時は“炎上”の得体が知れなかった…
そもそも、バターロール事件の際は、まだ彼女もそこまで成功はしておらず、なんとか「良妻ポジション」を取ろうと必死だった。実際私も当時住谷のブログが炎上していることは、彼女のブログを基にした書籍を作ろうとしていた編集者から聞かされており、「どうすればいいですかね…」や「また炎上してます」などと嘆きを聞いている時期にあたる。
まだ「ネット炎上」といった言葉がそこまで一般化してはおらず、炎上することが人生にとんでもないダメージをもたらすのでは? といった不安も持たれている時代だったからこそ、炎上しないように芸能人に対して周囲の関係者がいかに気を遣うかといったことも検討されていた。
そして、その後「バカッター騒動」をはじめとし、芸能人のみならず一般人も続々とネットで炎上する事例が相次ぐとともに、ネットのアクセス増加がそれなりの収入をもたらす時代が到来した。炎上も日々発生するものだから、一度炎上しても数日すればなかったことにされるように。
そんな状況にあるにもかかわらず、9年越しの告白である。住谷自身、今は心に余裕ができたのだろう。『有吉反省会』は4年前にもオファーを出したというが、2017年初頭、ようやく彼女は番組に出演し、過去に嘘をついていたことを詫びた。そして、ネットの空気としては許された。
◆「今なら笑いに」…謝罪はタイミングも重要
だが、正直、「ヤマザキパンのバターロールを手づくりのバターロールということにした」という低レベルの嘘でなぜネットはあそこまで沸騰したのか? また、辻希美についても、「ご馳走を作ったとブログで述べたが実際は、後ろの方に義母が映っている写真を掲載した」ということで炎上した過去がある。
住谷にしても、辻にしても「パンを焼く能力があると嘘をついた」「自分で作ったと言うくせに義母が作ったとの疑惑がある」という面においてはセコさを感じるものの、そこまで炎上させるべき案件でもない。