あまりに痛恨…TOKIO山口元メンバーの余計な一言 謝罪の目的は「許しを得る」ことにあらず (2/4ページ)

「TOKIO」の山口達也元メンバー(46)の起訴猶予処分を受けて、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が発表したお詫びのコメント
「TOKIO」の山口達也元メンバー(46)の起訴猶予処分を受けて、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が発表したお詫びのコメント【拡大】

 恐らく国分も松岡もこんなことは言いたくなかっただろう。だが、ここまで厳しくしなくては、示しがつかなかった。その後山口はジャニーズ事務所から契約解除となり、「またTOKIOとしてやっていけたら……」はもう叶わぬ思いになった。

◆心のどこかにあった「甘え」とは

 さて、冒頭で述べた「根源的な示唆」とは何か。それは、「謝罪をする時は『許してもらおう』という気持ちを出してはならない」ということである。

 もしかしたら心のどこかで「ファンはオレの復帰を後押ししてくれるはず」「(人気テレビ番組の)『ザ!鉄腕!DASH!!』で欠かせないパワー系人材であるオレを外すことは日本テレビだって本意ではないだろう」といったこれまでの実績から来る自信に加え、「つーか、こんだけの高収入を失うのはイヤだ」という自分の長い人生設計も意識したかもしれない。さらには「まぁ、大丈夫だろう。狩野英孝だって未成年と淫行したけど復帰できたしね」といった気持ちもあったかもしれない。

 これこそが国分や松岡が言う「甘え」であり、「またTOKIOとしてやっていけたら……」という短い発言は、山口の言葉を聞く人々に上記で挙げたような推測を想起させてしまうのである。

 これまでに数々の謝罪会見があったが、意外に思われるかもしれないが私が「名謝罪」だと思ったのが「ゲス不倫」で知られる元衆議院議員・宮崎謙介氏の謝罪である。妻の金子恵美衆議院議員(当時)が出産間近というタイミングで、元グラドル女性を地元の自宅に連れ込んでいた件を週刊文春にスクープされ、議員辞職した。その時はとにかく反省の弁を述べ、いきなり辞めた。

宮崎氏は「出直し宣言」で踏みとどまった