京都で初、「民泊」に営業停止命令 5施設

 京都市は29日までに、旅館業法に違反する営業をしたとして、市内の簡易宿所5施設に営業停止命令を出した。大手仲介サイトに掲載されるなど、いずれも「民泊」として営業していたとみられる。市がこうした施設を営業停止にするのは初めて。

 京都市内では近年、一部の民泊を巡り、ごみ捨てや騒音に関する苦情が相次いでいた。市は今春から、違法な営業をする施設への指導、監視体制を強化していた。