徳島市の阿波おどりを巡る経過は次の通り。
平成30年3月1日 「阿波おどり」事業が4億円以上の累積赤字となり、徳島市が主催者の市観光協会の破産手続きを徳島地裁に申し立て
3月29日 徳島地裁が市観光協会の破産手続き開始を決定
4月12日 事業を共催してきた徳島新聞社が同日付朝刊紙面で運営継続のため3億円を寄付する方針を示す
16日 市観光協会が破産決定を不服として即時抗告
26日 市などが新たな主催団体「阿波おどり実行委員会」を発足
5月23日 高松高裁が即時抗告を棄却
8月10日 新実行委が「総踊り」中止を決定したことに反発し、独自開催を示唆する有力踊り手団体に、市が文書で自粛要請したことが明らかに
12日 阿波おどり開幕
13日 有力踊り手団体が独自に総踊りを決行