高論卓説

自然災害多発で高まる必要性、求められる本格的な病院船 (3/3ページ)

戎崎俊一

 大災害の経験から、発生後3日目ぐらいから備蓄していた燃料が底をつき、活動に支障が出ることが指摘されている。この時期に自前の燃料を持ち、自力展開して活動できる医療チームが参加することは重要である。港湾の事業継続計画や日本医師会の災害医療チーム(JMAT)と連携し、円滑で万全な救援・医療体制がとられることを望んでいる。

【プロフィル】戎崎俊一

 えびすざき・としかず 理化学研究所戎崎計算宇宙物理研究室主任研究員。東大院天文学専門課程修了、理学博士。東大教養学部助教授などを経て1995年から現職。専門は天体物理学、計算科学。

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