【プロが教える就活最前線】
「大学のキャリアセンターは予約が取れず、相談に乗ってもらえるのは、10日も先」
「大学の就職課には、多くの学生が集まり過ぎていて、時間をかけてしっかりと相談にのってもらえない」
「大学生・大学院生が、1000人以上いる大学にも関わらず、常駐しているキャリアコンサルタントはわずか数名」
これは、内定塾の説明会に参加された学生に対して、就職活動支援塾に通う理由を聞いた際のいくつかの答えです。
そんな理由からか、2014卒予定の大学生・大学院生らの就職活動が本格化する中、有料・無料を問わず、履歴書・エントリーシート添削や、就職活動に関する学生からの相談などが、キャリアコンサルタントに殺到しているようです。
内定塾が生まれたのは、2005年の8月。今から、8年前です。その年は、認知度が不足していたこともあり、100人満たない程度でした。その後、2009年に起きたリーマンショックなどの影響もあり、数百人単位で学生が通う塾に成長しました。