そもそもの内定塾の立ち上げのきっかけは、創業者の宮川がボランティアで就職活動支援をしていたときに出会った、とある学生の「大学の就職課は人が多すぎて利用できず、就職活動について相談できる場所がない」との言葉でした。
就職活動支援を担う塾や予備校は増え続け、今では、個人塾も含めると100近くは存在すると思います。
とはいえ、近年、大学受験者やその親らが大学選びをする上で、就職率や就職先などの情報の重要度が高まっており、それを理由に、状況をそのままにしておくことはできません。そのため、大学は就職活動生のサポート状況を改善するために、色々な策を打っています。
例えば、近年、「就職活動に強い大学」としてさまざまなメディアから注目を浴びている明治大学(駿河台キャンパス)は、就職活動が本格化する時期の長時間になってしまう待ち時間を解消するため、昨年度までキャリアカウンセラーが4人態勢だったところ、今年度は2人増員し、6人態勢にしているようです。