インタビューに答えるJOYさん=22日午前、東京・大手町の産経新聞東京本社(撮影・大橋純人)【拡大】
病名が分かったのは翌年3月です。仕事中からすごく気持ち悪くて、震えが止まらなくて。マネジャーに「おかしいから病院に連れて行って」って頼みました。深夜に都内の病院に行き、一応、たんの検査とエックス線検査を受けよう、となって。「結核ですね」って医師の言葉に少しほっとしました。結核と聞いてもぴんとこなかったんですが、「原因が分かった。やっと休める」って。そのまま入院しました。
結核は感染症なので、周囲の人に検査をしてもらいましたが、幸い誰にもうつっていませんでした。
でも、判明まで時間がかかったので、病巣が両肺に広がっていました。病院の都合もあって、3月中旬に転院しました。薬の効果がなかなか出なくて、入院後の方が体調は苦しかった。
高熱が続き、40度を超える日もありました。氷枕をしても眠れず、強い睡眠薬を飲みました。食欲もなく、フルーツを少し口にするだけで精いっぱい。自分の後から入院して先に退院する人もいて。薬を飲めば治る病気だって分かっていたけど、「このまま死ぬんじゃないのかな。マジ、やばい」って不安になりました。