「そら、飛ばそうとしたら回るわな」(ツイッター)
こんなツッコミが相次ぎ、NHKが全く予期しなかったであろう大きな反響を呼んだ。「プロペラが回転しただけでニュースになるなら俺が就職したら1面に載ることになる」(はてなブックマークのコメント)
この一挙手一投足を追う報道ぶりが、「雛(ひな)が飛び立つのを国民みんなで見守っている感がある」(同)と別のものを想起させた。トキだ。
今年3月から、オスプレイは四国上空を通るルートで低空飛行訓練を始めた。その結果、「オスプレイ? 内子で目撃」(愛媛新聞、5月3日)といった事件調の記事が量産された。こうした仰々しいスタイルは、トキのレベルを超えて「もはや扱いがツチノコか何かのようだ」(はてなブックマーク)と、ちゃかす方が先に立った反応も少なくない。飽和報道により、ニュースの送り手の意図とは、かなり違った受け止め方が始まっているのだ。