結婚で団結力が高まり、生産性もアップ?
国内では未婚率が上昇している。平成22年国勢調査によると、35~39歳の未婚率は男性で35・6%(昭和55年比27・1ポイント増)、女性で23・1%(17・6ポイント増)。最後まで結婚しない生涯未婚率は男性が20・14%(17・54ポイント増)、女性は10・61%(6・16ポイント増)だ。
その要因として、社内結婚の減少を指摘する声もある。就職氷河期で女性社員の採用が減ったり、セクハラを意識する男性社員が女性社員へのアプローチに尻込みしたりしているといったためとみられる。これが少子化につながり、長期的すれば国力を損なう。
こうした中、日本食研HDが社内結婚を奨励して“家族経営”を推し進める背景には、「恋愛や結婚などで社員同士が親密になれば、組織の団結力が高まり、生産性向上につながる」という大沢会長の持論がある。