美白化粧品被害 深刻な症状次々 消費者庁はカネボウの対応批判 (2/2ページ)

2013.7.24 23:01

 2年前から化粧水や保湿クリームを使用していた中部地方の60代の女性は、1年前に顔の両側が赤く腫れ、顔と首全体に赤い湿疹が出た。湿疹や水疱(すいほう)が手のひらや指の間にも広がり、かゆくて医師を受診したという。ステロイド剤を使用し症状は治まったが、髪の生え際に白斑が出た。顔の左ほおや首に白斑が出た関東地方の40代の女性は、2つの病院に行ったが「元に戻らないとあきらめていた」という。

 東京工科大応用生物学部の前田憲寿(かずひさ)教授(化粧品科学)は、美白物質「ロドデノール」が「皮膚の特定部分で濃度が高くなり、継続使用することで影響が出た可能性がある」と指摘。その上で「有効成分の認可で参考にされるメーカーの有効性試験は例数が少なく、第三者機関で有効性・安全性の検証が必要」と話す。

 日本皮膚科学会は診療可能な81の医療機関をホームページで公表、病院向けに診療の手引もまとめた。カネボウ化粧品のお客さま窓口は、フリーダイヤル0120・137411(午前9時~午後9時、27日以降は午後5時まで)。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。