風邪でもないのに
最近、多いのが秋の花粉症。一般的には、ハルガヤなどのイネ科の花粉飛散は本州では8月末までだが、地球温暖化で9月までずれ込む可能性は否定できない。10月上旬以降はブタクサやヨモギなどのキク科の花粉が飛ぶようになる。
中でも、特に目立つのはブタクサによる花粉症。戦後、米国から日本に入ってきた外来種のため、日本人はアレルギーを起こしやすい。都市部の空き地や緑地などにも自生し、風が強い日などは注意が必要だ。
「風邪をひいていないのに鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状があれば、秋の花粉症の可能性は高い」(永倉院長)。外出の際はマスクをして、帰宅後は洋服などの花粉を落とす。専門医や耳鼻科などで受診し、内服薬を飲むなどすれば症状が改善される。
また、アトピー性皮膚炎は、空気が乾燥する11月下旬頃から年末にかけて悪化することが多いという。今から対策を考えておくのもいい。