国内6店舗を運営するイケア・ジャパンは店舗の寝具関連売り場を一新したほか、日本向けに構造そのものを見直したマットレスも扱っている。PR担当の村田有紀さんは「睡眠に注目が集まっている。寝具や寝室の改善で対処できるとの提案を続けていく」と話す。
オムロンヘルスケア(京都府向日市)の「ねむり時間計」シリーズは、寝ている状況を計測するための小型機器だ。枕元に置くと就寝中の寝具の動きを感知し、寝返りの回数も計測。寝付くまでの時間やぐっすり寝ている就寝時間など睡眠の深さをはじき出す。データはスマートフォン(高機能携帯電話)や専用サイトで見ることができる。平成24年5月の発売後、30、40代から支持を集め、1年間の販売目標を約2割上回る10万台弱を売り上げた。
男性には起床時間から30分前までの間で目覚めやすいタイミングにアラームが鳴る「スッキリアラーム」機能が人気で、女性からも就寝中の眠り具合を美容に活用できるとの声が多い。データを基に快眠に向けた改善策を知りたいとの要望が多く上がったことから、今年6月には後継機種(HSL-002C、実勢価格6500円前後)を発売。1週間分の測定結果から眠りの傾向を9種類の動物に例えて判定し、改善点を提示する機能を加えた。