見えない道筋
国民会議が医療で強調したのも「病院・病床の役割分担と機能強化」。だが、道筋ははっきりしない。
会議で象徴的に使われたのが「ワイングラス型からヤクルト型へ」のイラスト上。現状は手厚い看護師配置で高度な医療を担う病床が多いが、リハビリや在宅の受け皿となる病床を増やし、地域医療へ転換を求めた。
同下は消費増税にあたり、国民に「約束」された「増収の使い道」だ。「病院・病床の機能強化」では「病床の機能に応じた医療資源の充実(6500億円程度)」と「平均在院日数の減少等(▲4400億円)」が並ぶ。充実とともに、どう効率化するか-。そこが問われている。