百ます計算考案者で立命館大学教育開発推進機構教授、陰山英男さんの「陰山手帳」(同)は1日の予定欄に、(1)朝・昼・夜の食事の有無(2)睡眠時間-の記録用チェック欄を設けた。陰山メソッドの「三食しっかり食べて早寝早起き」を実践するためだが、生活習慣の確認用に使えそうだ。「論語」やオバマ米大統領の選挙勝利演説(英文)なども音読用に掲載した。
「思考力を身に付ける近道は1日3分、今日の出来事を振り返る時間を持つこと。書くことで焦点も定まる」と話すのは、カリスマ予備校講師で経済解説本で数多くのベストセラーを持つ細野真宏さん。「細野真宏のつけるだけで『節約力』がアップする家計ノート」(小学館)を考案した経験を生かしたのが「細野真宏の考える手帳」(産経新聞出版)だ。
週間予定を左ページに、右ページは1日に付き3つの記載欄を用意。「Hop(出来事)」「Step(考える)」「Change(進歩する)」で、1つの出来事を取り上げ、原因を考え、解決策を見いだしたり、その日の重要な事柄を3つ書き込んだりして使う。
「思考力を養う訓練は継続しないとだめだが、頑張らないとできないようでは続かない。適度に緩い部分があれば続けられる」(細野さん)