やる気を引き出す「褒めるバッジ」 遊び感覚満載の人事評価制度 (2/4ページ)

2014.1.19 07:00

シンクスマイルの人事評価制度「CIMOS(シーモス)」。パソコン上に宝箱が現れ、同僚からバッジが贈られたことを知らせる=大阪市中央区

シンクスマイルの人事評価制度「CIMOS(シーモス)」。パソコン上に宝箱が現れ、同僚からバッジが贈られたことを知らせる=大阪市中央区【拡大】

 遊び感覚満載だが、同社の立派な人事評価制度でもある。同じ種類のバッジ10個で、メダル1個がもらえる。半年に1回、どの種類のメダルを何個持っているのかを確認し、昇給や昇格につなげる。

 例えば、企画開発系のチーム長になるには、その年に業務改善の「カイゼンメダル」と「アイデアメダル」を各1個と、バッジ450個以上の所持が最低条件だ。目標とする昇進までの道筋が立てやすく、社員は自らがどの分野のバッジを目指して業務に取り組めばいいのかを理解しやすい。

 バッジの個数で評価の数値化ができるので、誰が見てもわかりやすい。また、通常上司や人事部が判断する評価を周囲の全同僚が行うため、高い公平さが保たれるという。

 一目で分かる得意・不得意

 同制度は「CIMOS(シーモス)」という名称で4社に外販するほどシステムが充実。同社の10の行動指針をベースにした10種類「バリューバッジ」については、どの種類をいくつ獲得したかをレーダーチャート(クモの巣状のグラフ)で表すことで、その人の長所や短所が把握できる。「絆」バッジや「熱血」バッジが多い一方、「アイデア」バッジが少なければ、チームワークがあって周囲を巻き込む熱さはあるが、独創性が乏しい-といった具合。

ホテルに同僚と1週間缶詰めになって考え出した

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