学生会館や学生寮は食堂などの共有スペースがあるため、入居者同士の交流が深まる=神奈川県藤沢市のドーミー湘南台【拡大】
■ジム完備、留学生と交流など個性的な寮も
大学が運営に関わる学生寮も最近は個性的な施設が出てきた。
拓殖大八王子キャンパス(東京都八王子市)内の「カレッジハウス扶桑」はサウナやジェットバスを備えた大浴場やトレーニング機器のそろったジムを完備。費用は月5万8千円(個室の光熱費は別)で、同大担当者は「敷地内立地で、時間の有効活用にもなる。キャンパスの都心回帰が続く中、大学の魅力を感じてもらう一つの方法」と話す。
グローバルな人材育成のための「寮内留学」は留学生と日本人学生が共同で生活することで、国際感覚を醸成する。
国際教養大(秋田市)は入学から1年間、全員が留学生も入居する「こまち寮」で過ごす。中央大や立命館アジア太平洋大など留学生と生活できる寮は多く、建設に乗り出す大学は相次いでいる。