「仕事に効く教養としての世界史」【拡大】
「中国を理解する四つの鍵」「じつはよく知らないドイツ、フランス、イングランドの成り立ち」「キリスト教、ローマ教会、ローマ教皇について」「交易の重要性」「アヘン戦争が西洋勃興と東洋没落との分岐点だった」などの本書のテーマを読み合わせると、たとえばキリスト教への私たちの知識がローマ教会を軸にしたものである理由や、「大航海時代」という言葉に流れる西洋史観の始まり、アメリカの特異性とその理由などが見えてきます。歴史好きな方はもちろん、ビジネスの教養として世界史をおさらいしたい方に、ぜひご一読いただきたい一冊です。(祥伝社・1838円)
祥伝社書籍出版部 栗原和子