■入社してしまったら抱え込まずに相談機関へ
もし、うまく見分けることができずにブラック企業に入社してしまったらどうすればいいのだろうか。
ブラック企業対策プロジェクトの共同代表の一人で、NPO法人「POSSE」の今野晴貴代表は「見分けようとしても見分けられないことはある。だから、ブラック企業に入社したからといって、見分けられない自分を責める必要はない」と話す。労働時間についてきちんと記録し、自分で抱え込まずに相談機関などを利用する。
今野代表は「ブラック企業によって若者が過酷な状況で鬱病になれば国や社会で人材も枯渇する。働ける人が少なくなれば税収も減る。日本社会に悪影響を与える社会問題」と話している。