さまざまな会員制サービスを用意している銀行もある。口座の預金残高や給与の受け取りなどの条件に応じてATM手数料や振込手数料が優遇される。例えば、みずほ銀行の場合、口座を開設したとき、みずほマイレージクラブの会員になると、月末時点の口座合計残高10万円以上やNISA(少額投資非課税制度)口座を持っているなどの条件に応じて、みずほ銀行とイオン銀行のATMの時間外手数料が無料になるといった特典が受けられる。
三井住友銀行の「SMBCポイントパック」は、給与または年金の受け取り実績がある▽月末にウェブ通帳の契約がある-などの条件のうち、いずれか1つを満たせば三井住友銀行や@BANKのATMの手数料が無料になり、提携コンビニエンスストアの手数料も月4回まで無料になる。三菱東京UFJ銀行の「スーパー普通預金」も条件に応じて優遇サービスが受けられる。
坂本さんは「自分の選んだ銀行で受けられるサービスをよく知らないケースも多い。サービスは変わることもあるので、こまめに確認して」とアドバイスする。銀行のホームページを見たり、銀行やATMに置いてあるパンフレットで確認したりしよう。