ブラジル料理店「サウダーデ」の人気料理。(右手前から時計回りに)シュラスコの盛り合わせ、フェイジョアーダ、ムケッカ、パルミット。右奥は、モチモチした食感で日本でもおなじみのチーズパン、ポン・デ・ケージョ【拡大】
健康イモを特産品に
一方、町民の約10人に1人が在日ブラジル人の「日本のブラジル」、群馬県大泉町では、ブラジル原産の白サツマイモ「シモンイモ」が町おこしに一役買っている。
地元の高校や農家が連携して栽培に取り組み、毎年秋に収穫。普通のサツマイモより甘みは弱く、ジャガイモの代わりに煮物やカレーに入れてもおいしい。
栄養価が高く、「とりわけてカルシウムやカリウムなどのミネラル、ビタミンK・B群が豊富です」と、大泉町観光協会副会長の宮下善雄さんは話す。
このイモを使って商品化したお茶と本格焼酎は同町の新名物になっている。
カップ麺やプリンも
ブラジル関連の食品も続々とお目見えする。
日清食品(大阪市淀川区)は、シュラスコをイメージした「ブラジリアンチキン」味のカップヌードルなど3品を新たに発売。エースコック(大阪府吹田市)は、ムケッカをスープにしたカップ入りの「旅するスープ ブラジルトマトシーフード味スープ」を投入する。協同乳業(東京都中央区)からは、練乳を使った濃厚な味わいの「ブラジルプリン 練乳カスタード」も(商品はいずれも今月26日に発売予定)。
いかにもスタミナがつきそうなブラジル料理は、日本では暑くなるこれからの時期にぴったりの料理といえそうだ。